「第59回 江戸落語を食べる会」(柳家権太楼)が開催されました
古今亭まめ菊さんの『金明竹』、柳亭市坊さんの『真田小僧』。
旬な噺家の登場に大きな拍手!会場を盛り上げます。
長講『居残り佐平次』を堪能しようと心待ちの観客を前に、最初のひと言が「お待たせしました、前座2席で飽きたでしょ(笑)」の一言にドッと笑いが起こります。
お金もないのに品川の廓で遊び、勘定になると“なんだかんだ”とごまかして、居続ける佐平次。閉じこめられた布団部屋から抜け出して、他人の座敷で巧みな話芸で人気者に。
お調子者の佐平次は、師匠にピッタリ。“はっちゃけた”仕草に場内は大爆笑!
芝居の台詞のパロディーや、粋な小唄の披露には、お客様も大喜び。
お土産は「品川巻き(おかき)」と『居残り佐平次』づくしをお楽しみいただきました。