令和3年「安全祈願祭」を挙行しました
鐡砲洲稲荷神社の神職による祝詞が奏上され、関係各社の代表者による玉串奉奠(たまぐしほうてん)が行われました。
劇場にとって火は大敵。
第四期歌舞伎座では、ボイラー(汽缶)と火の元の安全を祈願して行われていた「汽缶祭」。
その伝統を継承し、安全に対する強い思いを込め、劇場と諸設備の無事を祈願しました。
新型コロナ感染症対策のため、神酒拝戴(しんしゅはいたい)は行わず、列席者も限定したものとなりましたが、歌舞伎座にとって欠かせない、冬の行事のひとつ。
今後も「劇場の安全を守る」精神を受け継いでいきます。