「初午祭」が執り行われました 更新日:2020.02.10 2月9日(日)、歌舞伎稲荷神社で「初午祭」が執り行われ、ご観劇のお客様が参拝されました。 京都の伏見稲荷大社に、ご祭神が舞い降りた日とされる旧暦2月11日が“初午(はつうま)”だったため、2月最初の午の日に、五穀豊穣、商売繁盛などを祈願する祭礼が行われました。 古くからの言い伝えで“最も運気が高まる日”ともいわれています。 開場前の祈願 歌舞伎座では、毎年二月“初午”もしくは“二の午”で、一年の無事を祈願したお祓いを行っています。観劇のお客さまも、幕間に参拝。お汁粉とお神酒が振る舞われ、思いがけない祭事を楽しんでいました。古来から伝わる神事も、歌舞伎座では大切に守り続けています。 左:幕間に参拝/右:参拝後にお汁粉とお神酒 左:今年の歌舞伎稲荷神社の大地口『菅原伝授手習鑑』/右:夜の地口行灯、幻想的!