建替え現場から
【7月下旬】 歌舞伎座大屋根の瓦の解体
5月中旬より計画地内の劇場、ビルの解体が行われています。敷地を仮囲いで囲み、内部の設備を撤去。続いて、建物を防音パネルで覆い、瓦や錺(かざり *注)、木材などの保存、再利用を検討しながら採取しています。
(*注)錺:金属製装飾細工のこと
「鬼瓦」を撤去しているところ。この作業のために、専用に仮設足場が組まれ、慎重に取り外しが行われました。
晴海通りに面した、西側破風部分の瓦を工事作業員が一枚一枚手渡しで丁寧に撤去している様子。
瓦の下の葺き土(ふきつち *注)を取り除く作業をしていることろです。
(*注)葺き土:瓦を屋根に馴染ませるために使う土