春の自衛消防訓練が行われました
3月2日(月)GINZA KABUKIZAで、春の自衛消防訓練が行われました。
当日は、建物内で火災が発生し、全館避難指示が出たという想定で、通報訓練、初期消火訓練、避難誘導訓練を、劇場と歌舞伎座タワーに勤務する皆さんが一体となって実施しました。
午前9時30分の非常放送を合図に訓練開始。劇場ではお客様の避難誘導を、歌舞伎座タワーでは、最上階の29階から全てのフロアで勤務する人達がヘルメットをかぶり、非常階段で地上階まで本番さながらの臨場感を持って避難しました。
訓練後、京橋消防署 竹山自衛消防担当係長から、「人間は火事の際、慌てると、本能にそって行動する。」「帰巣性(きそうせい)や、向光性(こうこうせい)から、普段使用しているエレベータや、光を求めて窓の方へ逃げてしまう・・」そうで、「非常階段を使って避難することを覚えてほしい」と総評がありました。