「初午祭」が執り行われました
2月12日(日)、歌舞伎稲荷神社で「初午祭」が斉行されました。
農作業が始まる旧暦2月の午(うま)の日に、各地の稲荷神社では、五穀豊穣、商売繁盛、子孫繁栄などが祈願されます。稲荷神のお使いといわれるキツネの好物、「油揚げ」などを供える風習もあります。
左:お客様も大勢ご参拝!/右:お汁粉とお神酒が振る舞われました
歌舞伎座でも、毎年二月の、“初午”もしくは“二の午”の日に、神事があり、当日の朝、鉄砲洲稲荷神社の宮司による一年の無事を祈願したお祓いが行われました。
ご観劇のお客様にも昼の部、夜の部、それぞれ1回づつ、幕間にご参拝いただきました。
寒い中、外の歌舞伎稲荷まで並んだお客様に、お汁粉とお神酒が振る舞われ、「体も温まって、美味しい」と評判でした。
お客様も一緒に、劇場や興行、また自らの安寧を祈願いたしました。
開場前の祈願の様子