お手本（奥）と、参加者の手作り御朱印帳（手前）

8月11日(土)～13日(月)、歌舞伎座3階「花篭」にて、日本豆本協会会長の田中栞さんを講師に「もっと知りたい 御朱印帳の世界！とオリジナル御朱印帳を作る」が開催されました。

“御朱印ガール”ばかりでなく男性の参加者もあり、“マイ御朱印帳”を求め3日間とも盛況でした。
「長持ちさせるコツは、糊付け！」と田中先生。
時間が経っても美しい御朱印帳作りを目指し、作業を進めていきます。

パーツパーツに先生の細やかな下準備で、表紙に使う着物生地に裏打ちがされていたり、思わず感激！

糊をのばす筆遣い、表紙の角が綺麗な直角になるよう、時にはヘラや爪楊枝をつかったりと、的確な指導が続きます。
思わず「緊張する～」の声に、「緊張しないで！何かあったら何とかする！」と先生からの頼もしい言葉に教室も和みます。

糊付け（左）、ヘラで表紙の角を作り(中央)、製本(右)

「“豆”御朱印帳を作って、カラーコピーで縮小した御朱印を貼っていくのもお勧め。作業ももっと細かくなりますが（笑）」と田中先生。

「先生の下準備のお陰で、意外と簡単に出来た」「自分で作った物には、さらに愛着がわきます」と、自分オリジナルの“作品”に皆様　ご満悦でした。

作品作りの最中は真剣そのもの！

田中先生作の美しい豆本の数々