ホーム > 最新情報 > 催し物

こどもの日に「塗り絵」と「人形劇」を楽しむイベントが開催されました

5月5日(土)「こどもの日イベント」が、歌舞伎座の「木挽町広場」と「お食事処 花篭」にて開催されました。

「こどもの日」の催しは、今回が初めて。
受付開始直後から、大勢のお客様にお越しいただきました。

気になるイベントの内容は、ズバリ“塗り絵”!
もちろん、“塗り絵”のキャラクターは、歌舞伎の登場人物です。かわいらしい町娘姿の「お三輪ちゃん」、素敵な着物を纏った「橘姫」、鬼の形相でちょっと怖い「蘇我入鹿」!

講師は、昨年末の「福福祭」でもお越しいただいた、イラストレーターの瓜谷先生と、歌舞伎ライターの関先生。

自分で色を選び、一心不乱に塗り絵を進める子、家族に相談したり、お手本を忠実に再現する子供もいて、色鮮やかな沢山の塗り絵が仕上がりました。

>

塗り絵の後は3階の「花篭」へ大移動!
そこには舞台があって、黒衣姿の瓜谷先生と関先生、お二人の手には、さっきまで皆さんが色はけしていた塗り絵の紙人形が!
何が始まるのだろう?とソワソワしてきた瞬間、歌舞伎座でお馴染みの“拍子木”が入り、人形劇『妹背山婦女庭訓(いもせやまおんなていきん)』が開演しました!

分かりやすい言葉で演目は進み、皆さん真剣な表情で両先生の熱演を見守っていました。

「またやりたい!」「人形劇が面白かった!」など、多くの感想をいただき、何よりも自分が作った「塗り絵」が活躍し、いい思い出になったようでした。

歌舞伎座のプチデビューを果たしたお子さんたち!
何年先でも構いませんので、今度は歌舞伎座の場内でお待ちしています!

ページの先頭へ