「第33回 江戸落語を食べる会」(桂文治)に「くまモン」が登場!
6月27日(月)、歌舞伎座3階 お食事処「花篭」にて、「第33回 江戸落語を食べる会」を開催しました。桂文治師匠の出演は最多6回目!
今回は、サプライズゲストとして、師匠と同郷の“くまモン”も登場!
お噺の最初は、細川のお殿様も登場する『井戸の茶碗』。
舞台は麻布。正直者のくず屋の清兵衛。ある時、貧乏浪人から、仏像を買い受けることに・・・人情噺を、大きな身振り手振りで大熱演!
記念撮影や、熊本物産のお買い物をお楽しみいただきました。
2席目は、『代書』。
履歴書の代書を頼みに来た、無筆の男の珍問答!代書屋に扮する師匠ならではの“しぐさ”や“顔付き”に、お客様もお腹を抱えて“大笑い”!
熊本の名物を集めた献立をお楽しみいただきました!
名物・南関揚(なんかんあげ)の「稲荷風」料理や「辛子蓮根」など、特産品を用いたメニューが揃いました。外付けには、郷土料理のだご汁、郷土菓子の「いきなり団子」と、まさに“熊本づくし”!
九州・大分出身の師匠は、「今日は、くまモンが来てくれました。熊本・大分地震や、東日本大震災をいつまでも忘れないで欲しい。本日来ていただいた事も大きな支援になります。」と、会を振り返りました。
左:お土産も熊本づくし!/中央:開口一番は桂竹もんさん/右:師匠直筆の色紙
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落語と食事が楽しめるのが、「江戸落語を食べる会」の醍醐味。歌舞伎座厨房特製のお料理に、お客様もご満足でした。
次回は、7月31日(月)の開催。
出演は、初登場の五街道雲助師匠。演題は『怪談乳房榎』の前半から『おきせ口説き』他。噺の後には、歌舞伎座厨房特製の「幕の内弁当」をご用意。
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