第五回「歌舞伎座花篭で学ぶ 江戸食文化紀行」が開催されました
会場には寿司職人の屋台も登場!
※「ちくま大学」・・・筑摩書房が各分野の第一人者を招き主催している社会人向け講座
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奈良時代には、貢納(けんのう)品として登場する“すし”。
「当時の“すし”は“なれずし”で、酢に漬けた早ずし(一夜ずし)が誕生したのは、17世紀後半だった」と、飯野先生。
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塩と酢でしめた「かすご(鯛)」、昆布締めの「白ギス」、「ヅケまぐろ」など、江戸当時の“再現寿司”と「まぐろ」「ひらめ」「ぼたん海老」の“現代の寿司”を食べ比べ!
お客様からは、「イベントを通して、現代と江戸時代の寿司の違いを初めて知った」「昔はシャリの量が多く、食べ比べ認識できた」と、好評でした。
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次回の開催は8月4日(金)。テーマは“居酒屋”。居酒屋の生まれた背景や、似ているようで今とは違う、当時の“居酒屋”について、2回に分けて紹介する予定です。