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「第31回 江戸落語を食べる会」(春風亭一之輔)が開催されました

3月30日(木)、歌舞伎座3階 お食事処「花篭」にて、「第31回 江戸落語を食べる会」を開催しました。待望の一之輔師匠の出演とあって、おかげさまで満員御礼!

「花の盛りまではもう少しですが、一足先に“耳”と“舌”で花を楽しんでもらえたら」と一之輔師匠。

まずは当日のお食事を先に紹介します。

お花見シーズン目前という事もあり、お食事でも“春らしさ”を演出♪
「桜蒸し」「桜豆腐」など鮮やかな彩りに、「ほたる烏賊」「筍」など旬の素材を用いたメニューが揃いました。さらに江戸時代の花見弁当かを再現した、甘味の「芋かるかん」も。


お噺の最初は、『花見の仇討』。
舞台は、上野の山。江戸っ子4人組が花見の余興で“仇討”をする事に。
台詞や殺陣の稽古を重ね、当日を迎えるも。。。ドタバタの茶番劇を演じる師匠の話芸が光ります。

2席目も、春にちなんで『愛宕山』。
京都の旦那と太鼓持ちの花見遊山。お金に目のない太鼓持ちが巻き起こす騒動噺。師匠の熱演に、会場からは盛大な拍手が!


左:お土産の「特製手拭い」/中央:開口一番は春風亭一猿さん/右:師匠直筆の色紙

落語とお食事が同時に楽しめるのが、「江戸落語を食べる会」の醍醐味。
演目にもピッタリな、歌舞伎座厨房特製の料理にお客様もご満足でした。

次回は、5月29日(月)開催です。
出演は、古今亭文菊師匠。演題は『四段目』他。勿論、「歌舞伎座厨房特製」のお食事付!
詳しくはこちらをご覧下さい。

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