「第三十回 江戸落語を食べる会」(柳家喬太郎)が開催されました
1月30日(月)、歌舞伎座3階 お食事処「花篭」にて、「第三十回 江戸落語を食べる会」が開催されました。今年最初の噺家は、喬太郎師匠!記念の30回公演はおかげさまで満員御礼!
最初の演目は、『白日の約束』。ホワイトデーのお返しを忘れていたモテない男が、右往左往する新作落語。バレンタインデーを目前に控えた時期に、ぴったりな落語に会場は爆笑の連続!
2席目はお待ちかね『小言幸兵衛』。舞台は、麻布古川町。小言が多い家主の幸兵衛さん。
家を借りに来た者にまで、何かとケチをつけ・・・
師匠の話術に会場からは、盛大な拍手が送られました。
「この会は三度目ですが、良いお客様に恵まれている」と喬太郎師匠。
「素直に笑っていただけるから、気持ち良くしゃべれる」と、会を振り返りました。
噺の後は、お楽しみのお食事!
今回のお料理は、『小言幸兵衛』に登場する豆腐屋から「豆腐づくし」!
江戸時代の豆腐料理本「豆腐百珍」から「豆腐田楽 五種盛り」。他に「豆腐のバーニャカウダ」「湯葉丼」など、歌舞伎座厨房特製の料理にお客様もご満足でした。
左:お土産の「きびだんご」/中央:開口一番は柳家小多けさん/右:師匠直筆の色紙
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次回の「江戸落語を食べる会」は、3月30日(木)開催。出演は、春風亭一之輔師匠。演題は『花見の仇討』。「花見弁当」付!
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