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「第十二回 江戸落語を食べる会」(出演 春風亭一之輔)が開催されました

5月30日(金)、歌舞伎座お食事処「花篭」で「第十二回 江戸落語を食べる会」が開催されました。
今回の噺家は、第1回、第7回に続く春風亭一之輔師匠。「『歌舞伎座で落語』と言われて来たら、檜舞台ではなく、食堂の“花篭”に連れてこられちゃって(笑)」と。

演題の一つは「鰻の幇間」。落語の中で、「主人公の幇間が口にするヨイショ、『いいですなぁ、うなぎ!うなぎと聞いただけで目方が増えたような気がしますなぁ・・・』このフレーズ大好き!鰻っていかにも目方が増えそうなご馳走ですものね」と師匠。

噺の後はもちろん鰻!
“ひつまぶし”に“かば焼き”、さらに“鰻もどき”として、豆腐や海苔を鰻の姿に見立てた精進料理をご用意。 ※“鰻もどき”について詳しくはこちらをご覧下さい。


写真左:当日の鰻料理。左上から時計周り、「口取り」「煮物」「お造り」「焼き物」
写真右:“鰻のかば焼き”(上)と“鰻もどき”

「鰻もどきとの食べ比べが楽しかった」「一之輔師匠は、本当に鰻を食べているみたい…落語みたいに固い鰻じゃないかと、ドキドキしながら食べました(笑)」と、お客様。



左:お土産には「抹茶あん入り生八ツ橋」をご用意
中央:高座と客席の近さも「落語を食べる会」の魅力/右:会場入口には直筆の色紙も飾られました

さらに、「落語に因んだ料理というので、前から来てみたいと思っていました」「会は3回目、落ち着いた雰囲気で、お土産も嬉しい」と楽しんでいただきました。

「江戸落語を食べる会」次回は、特別企画・圓朝祭を開催。
8月1日(開演18時30分)は桃月庵白酒師匠で『死神』を味わう、8月2日(開演16時)は古今亭文菊師匠で『心眼』を味わう、8月3日(開演12時)は柳家さん喬師匠で『牡丹燈籠』を味わう。
詳しくはこちらをご覧下さい。

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