3月11日「帰宅困難者支援訓練」が行われました
「簡易ブランケット」を体験する参加者
参加者による黙祷の様子(写真左)と簡易担架を体験する様子
その後、警視庁災害対策課特殊救助隊による、毛布を利用した簡易担架などを実演。続いて、東日本震災で支援活動をされた隊員の手記が朗読されました。
築地警察署 三藤署長(写真左)と松竹株式会社 武中常務取締役(写真右)による挨拶
また、松竹株式会社 武中雅人常務取締役からは、「新劇場建替えにあたっては『地域・中央区の人々に防災支援のできる施設』を目指し、中央区や東京都と協議検討をして参りました。完成したGINZA KABUKIZAが、帰宅困難者の一時避難受入施設であることを広め、知見していただくことが大切」と挨拶がありました。
訓練の一環として、地上階の木挽町通り沿い敷地内に、災害対策用マンホール型簡易トイレも設置しました。
先月の2月28日(金)には、歌舞伎座正面で消防演習も行われました。
GINZA KABUKIZAは、中央区の防災支援拠点・災害時の帰宅困難者一時避難受入施設としての役割を果たすべく、防火・防災管理や自営消防に取り組んでいます。