「二の午」祭り
神社内奥の大地口行灯
歌舞伎座では、興行のスケジュールにより、初午(注1)もしくは、二の午の日にお祭りを行います。
歌舞伎稲荷神社での神事の風景
新劇場では、多くの皆様に参拝いただけるよう、歌舞伎稲荷神社を劇場正面脇に設置。常日頃から、多くの人が足を止めて、お参りしている光景を目にします。
この日は寒空の中でしたが、ご観劇中のお客様が幕間に大勢参拝され、お神酒と歌舞伎座特製の白玉汁粉が振る舞われました。昼と夜、各300杯ずつご用意しましたが、あっという間に行き渡る盛況ぶりでした。
場内木挽町売店内の地口行灯
注1:二月の初午に京都伏見稲荷神社に祭神が降臨したと伝えられたことに由来。五穀豊穣・商売繁盛・子孫繁栄と、さまざまなご利益をもたらすと言われています。