GINZA KABUKIZA竣工式が行われました
4月に再開場を迎える歌舞伎座の建替え工事が完了し、2月26日(火)、併設された「歌舞伎座タワー」で、GINZA KABUKIZA竣工式が行われました。
午前11時からの神事には、株式会社歌舞伎座 代表取締役社長 大谷信義、松竹株式会社 代表取締役社長 迫本淳一の他、松竹関係者、歌舞伎俳優、設計、施工の関係者ら約120名が出席。鐡砲洲稲荷神社の神主様による祝詞や、関係者による玉串奉奠などが行われました。
祝賀会では日本俳優協会坂田藤十郎会長より、「歌舞伎の殿堂である歌舞伎座が、最新の技術と安全性を供えた劇場として再建されました事は私共歌舞伎役者にとりまして、誠に嬉しく、かつ、誇らしいことで、これから歌舞伎座の真新しい舞台にまもなく立つことができると思うと、演奏家の皆さんや沢山の裏方さんたちと協力して、この劇場に相応しい、立派な舞台をお目に掛けないといけない、そう決心いたしております。」と祝辞を述べられました。