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「木挽町 御助蔵前広小路(おたすけくらまえ ひろこうじ)」

御助蔵前広小路
左から、大塚ホールディングス(株)松尾常務、松竹(株)細田専務、中村梅玉丈

GINZA KABUKIZAは、災害時には木挽町広場に1000人、劇場内に2000人、計3000人の帰宅困難者を収容できる施設となっています。観光情報などを提供している木挽町広場のコーナーも、災害時には、臨時の災害情報発信センターとして機能、飲料水や食糧、毛布、非常用簡易トイレなどを備蓄しています。

この防災支援体制に賛同した大塚ホールディングス株式会社が、その防災支援拠点としての名称を「木挽町 御助蔵前広小路(おたすけくらまえ ひろこうじ)」と命名し、9月1日の防災の日に発表しました。

当日は、歌舞伎俳優の中村梅玉丈と大塚ホールディングス株式会社常務取締役松尾嘉朗氏、松竹株式会社専務取締役細田光人氏により除幕式が行われ、鳶の纏や木遣りも加わり、披露されました。

御助蔵前広小路
江戸消防記念会第一区六番組の皆さんによる
「木遣り唄」「纏振り」も披露されました

「御助蔵」とは・・・
江戸時代には、飢饉対策や凶作に備えて穀物を貯蔵する数々の蔵が存在しました。人々を「援助する・助ける」という防災備蓄をイメージするもの。

「広小路」とは・・・
江戸時代に、火災の類焼を食い止める役割を果たした広い街路で、後に各地に広まり、同様の通りを「広小路」と称するようになりました。

大塚ホールディングス株式会社によれば、「災害から命をまもる」「物を大切にする」「近隣どうしが助け合う」など、自助の精神を今の時代に伝える日本文化のもと、「木挽町 御助蔵前 広小路(おたすけくらまえ ひろこうじ)」と命名したとのことです。

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