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7月の猿之助さんに続き8月も勘九郎さんの熱演で大好評の宙乗り、客席との一体感はまさに最高潮です。
 
花道の上に吊り上げられたその高さはおよそ7メートル!「そんなに高くないじゃない」と思うなかれ、3階席のお客様がさらに見上げる程の位置にまで達します。しかも足元が“ブラブラ”、捕まる物すらない状況ですから遊園地のジェットコースターよりはるかに不安定な中での「7メートル」まさに真剣勝負なのです。
 
一説にはパラシュートの落下訓練はこの高さから始めるそうです、なぜなら人間が一番「怖さ」を実感する高さがこの「7メートル」だからだそうです。
 
客席を見下ろす視界の広さに加えての【たかが7メートル、されど7メートル】はたして演じている役者さんにとってこの高さ『ラッキーセブン!』… とは思えないでしょうね。
ふっと飛び立つ瞬間もこんな近くにお客様が・・・
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