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【お店探訪】翁 錦玉羹~歌舞伎座特選街

歌舞伎座ホームページ内に開設されている「歌舞伎座特選街」。
今回から【お店探訪】と題して、販売スタッフの皆さんに店舗の魅力を紹介していただきます。
第一回目は明治27年創業、「翁 錦玉羹」の店主、関根さん御登場。お客様の中には、劇場内や木挽町広場で見かけた方も多いのでは?

上質な抹茶と寒天、砂糖を練り上げた銘菓、『抹茶 錦玉羹(きんぎょくかん)』。
その生い立ちは古く、120年ほど前、日清戦争の頃で、当時の歌舞伎俳優に、「(のどが渇いてる)芝居の後でも食べやすい、餡が入ってない菓子が欲しい」と言われ、仕立てたのが始まり。歌舞伎とは、とても縁が深いお菓子です。

「翁」の店舗があるのは、今では歌舞伎座だけ。
「前の歌舞伎座開場時頃から、初めてうちのお菓子を売店に置いていただいて以来」。外はサックリ、中はしっとり、二つの食感を出せるのは、熟練の職人技があってこそで、昔ながらの手作りで、たくさんは作れません。「“一生一品”、心を込めて!今はその味を娘に引き継ぎ中です(笑)」。

観劇のたびに来て下さる常連の方をはじめ、「お客様に会うのが健康の秘訣」という関根さん、今年で80歳!テレビや雑誌でも取りあげてもらったおかげで、多くのお客様と触れあえるのが何より嬉しい、とのことです。

『抹茶 錦玉羹』の他、『ごぼうせん』や、新しい歌舞伎座とともに誕生した『えびの舞い』も、人気の新定番商品!
また、新茶の季節には『狭山茶』の販売を心待ちにしているお客様も多いとのこと。
良質の味を今に伝える「翁 錦玉羹」、店主の関根さんも大きな魅力の一つです!

※「翁 錦玉羹」の製品が歌舞伎座インターネットショップ「かお店」で購入できるようになりました!お求めはこちらをご覧下さい。

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