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「歌舞伎と手仕事 第2弾」が開催されました!


墨流し染めの実演

東京の伝統工芸品の魅力を国内外へと発信すべくスタートした「東京手仕事」プロジェクト。
好評の昨年に続き、8月3日(金)~5(日)の間、歌舞伎座3階「花篭」で、「歌舞伎と手仕事 第2弾」が開催されました。

今回は、より充実したトークショーとのコラボで、伝統工芸の職人技を紹介しました。

「粋な江戸の組紐」では、龍工房さんが映画『君の名は。』に登場する組紐を実演。また富田染工芸さんは、「表裏で違う小紋柄を染め上げる技術は50年かかる」と手を動かしながら紹介。
江戸切子の清水硝子さんは、北斎の富嶽三十六景をモチーフに、伝統の中から新しいものを作り出し、展示・即売会も大変好評でした!


左から、組紐の工具、江戸更紗、江戸切子

日替わりで、落語や、歌舞伎俳優、舞台関係者のトークショー、連日会場は盛り上がりました。

2日目、右團次丈の舞台裏話、「お気に入りアイテムはもちろん襲名手ぬぐい」。
「歌舞伎は本当に手仕事に支えられている。高いクオリティーの技術に感謝」「(手仕事が)舞台で大輪の花となるようお返ししたい。」

江戸から伝わる職人技を直接見れ、普段聞けない伝統工芸にまつわる話や、多彩なゲスト次回の開催も楽しみです。


右から、落語家の春風亭三朝さん、市川右團次丈、
篠原ともえさんは近藤染工(東京無地染)の帯、龍工房(東京くみひも)の帯紐で登場

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